12月に入り、街がどんどんクリスマス色に染まってきましたね。
クリスマスというと「赤」と「緑」ですが、この色の由来をご存知でしょうか?
「赤」はイエス.キリストの血の象徴、
「緑」はイエス・キリストが十字架にかけられたときにかぶせられたイバラの冠にたとえ
られたヒイラギの色で永遠の命を象徴しています。
クリスマスの飾り付けにヒイラギが用いられるのも、この由来を知れば納得ですよね。
さて、赤と緑は専門的に見ると「補色(ほしょく)」の関係にあります。
補色とは「混ぜると灰色になる色同士」のことをいいます。
ゲーテなど、さまざまな色彩学者がこの補色の関係を「調和する」と定義づけています。
つまり、補色の関係の色で配色すると美しい、ということです。
確かに、クリスマスの緑と赤の組み合わせは、それぞれの色がお互いを引き立てあってい
て、でもそれぞれの色の個性は活かされていて、とても綺麗ですね。
この配色は「補色色相配色」と名づけられています。
赤×緑のほかにも、黄×紫、青×橙などが補色色相配色です。
少し刺激的な配色ですので、パーティーや文化祭の飾り付けなどにぴったりではないで
しょうか。
当たり前のように使われている色を少し違う角度から見ると、新しい発見があるかもしれ
ません。
少し、色に意識を持ってクリスマスを楽しんでいただけたら、と思います。