新居浜 その1
新居浜市は東予と呼ばれる愛媛県東方のまち。
2度目の四国暮らしは半年続いた。
それまで工業都市、高校野球の強豪校というくらいしか
イメージのなかったこのまちにも、多くの新鮮な発見があった。
まず一歩まちに足を踏み入れて感じたのは、
関西の臭いだった。
前任地の別府からやってくると、関西が近くなるのが分る。
でも、それ以前に住んだことのある高松に比べて
距離的に遠い新居浜により関西らしさを感じるのはなぜだろう。
最初の直感は当たっていた。
住友金属、住友化学といった住友グループお膝元のこのまちは
京阪神と航路で直結され、大阪・神戸からの労働者が非常に多いということだった。
更にまちの風景として特異だったのは
夕方になると、まちのあちこちにどて焼の屋台が立つということ。
思いもしなかった。
これこそ強烈に関西そのものだった。