宮崎 その1
東国原知事の登場によって、一躍宮崎県が脚光を浴びるようになったが、
ボクがここに2ヶ月間ホテル暮らしをしていた頃は、
かつての新婚旅行のメッカとしての遺産にすがるやや時代遅れのまちだった。
シーガイアはあったが、既に経営に行き詰っていた頃である。
宮崎神宮に程近い新店の立ち上げに関わった。
店の駐車場からは日豊本線の線路を越えて、
シーガイアのオーシャンリゾートやオーシャンドームが見えた。
人口30万人。県庁所在地としては全国でも少ない部類に入るまちではないだろうか?
繁華街である橘通を歩いていても、それほど人の多さは感じられず、
鄙びた地方都市というイメージがあった。
そこに南国独特の気風が加わり、実にノンビリしたまちであった。
しかし、かつての国内有数の観光地の伝統は生きているようで、
(勿論読売ジャイアンツのキャンプ地であるという功績は大きい)
どことなく垢抜けた感じがするのだ。
夜の盛り場の明るさ、清潔感は何なんだろう。
これは人口が宮崎市より15万人も多い、同じ九州の大分市の
盛り場の野暮ったさと比べて際立っている。
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